最近放送されるドラマが、韓国社会を反映していると視聴者たちの間で話題だ。SBS水木ドラマ『一枝梅』と、16日から放送されるKBS 2TVドラマ『最強チル』は、腐敗した官吏らの怠慢と庶民らの苦痛を描く。続いて17日から放送されるSBSドラマ『食客』は、“食”の大切さをアピールする。

『一枝梅』と『最強チル』は、不正腐敗に抵抗する人たちの物語を中心に、私利私欲を満たそうとする“両班(ヤンバン)”(※貴族)たちを懲らしめる内容を含んでいる。

『食客』は、牛肉に関する話しでスタートを切る。“食”の安全やアメリカ産牛肉の輸入問題に対する考え方をアピールする計画だ。制作陣は、牛肉問題編に続いてキムチ編を放送する予定だという。

KBSドラマの関係者は、「ドラマよりもドラマティックな最近の現実とドラマが似ている点が多い。必ずしも現実を反映させなければいけないというのではなく、ドラマを通じて視聴者たちの心がすっきりすればと願う」と話した。


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