放送局の姿をリアルに表現したSBS水木ミニシリーズ『オンエア』が幕を下ろした。ドラマ作家、演出家、俳優、マネージャーなど放送関係者の姿を見事に表現したと評価された。平均視聴率20%を越えた『オンエア』を数字と共に振り返ってみる。

韓国ドラマ「オンエアー」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

高い視聴率で人気を博し、視聴者たちから放送延長に関する多くの意見が出た。制作当初、20話完結とされていたが3話延長することになった。しかし出演俳優たちのスケジュールが合わず、3話延長を放棄、“1”話のみ延長することに決まった。人気のおかげとも言えるが、“意見の多い”1話延長だった。

作家キム・ウンスクとシン・ウチョルプロデューサーは、今回で“4”度目の作業となった。2004年『パリの恋人』、2005年『プラハの恋人』、そして2006年に『恋人』、今年の『オンエア』。一緒に作業した作品は全てヒットを記録している。ドラマ界の“ゴールデンカップル”となった。

『オンエア』を語る上でカメオ出演は外せない。1話から21話の最終回までカメオ出演がなかった事はない。イ・ソジン、キム・ジョンウンカップルをはじめ、チョン・ドヨン、イ・ヒョリ、オム・ジウォン、カン・ヘジョン、キム・ジェドン、ソン・チャンウィ、チョン・チャヌ、ユン・セア、キム・ソンミンまで合計“27”人の俳優たちがカメオ出演を果たした。

ドラマの中に登場した台湾ロケに約“100”人のエキストラたちが参加した。これはドラマ市場最大の規模だという。このように多くの人が動員されたのは、ドラマの中のドラマ『チケット・トゥ・ザ・ムーン』の撮影が台湾で行われたからだ。『オンエア』は、100人分の滞在費を台湾観光省と航空会社の協力を得て実現した。

マンションではなく単独住宅で1人住まいをするトップスターオ・スンアの家は、その豪華さで視聴者たちを圧倒した。床に敷き詰められた高級大理石と装飾、映画館を縮小したような自動スクリーン、音響設備にガラスの壁など、合わせて“1億6000万”ウォンの費用を費やし完成された。このように数字だけを見ても、驚くような記録を持ったドラマだったと言える。
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