ポーズを取るイ・ジュンギ=15日、ソウル(聯合)
ポーズを取るイ・ジュンギ=15日、ソウル(聯合)
イ・ジュンギ主演で21日に放送が始まるSBSドラマ『一枝梅』の制作報告会が15日に開かれた。イ・ジュンギは「一枝梅は必ずやらなければと思った。30代になればできない役のような気がする」「イ・ジュンギの歳でこそ見せられる、新たな時代劇を作り出す」と意気込みを語った。
 
『一枝梅』は17世紀の朝鮮時代を舞台に、父が逆賊として殺害され運命の渦の中に巻き込まれる青年を描く。こそ泥の養父のもとで盗みを覚えて育った青年は、実父の復讐を誓い士大夫の家に盗みに入るようになり、“一枝梅”として名を広めていく。

イ・ジュンギ の最新ニュースまとめ

イ・ジュンギは一枝梅という役について、昔から常に心の中にあってひとつのイメージができていたところ、思いがけなく役が舞い込んだと話す。「いつも心にあったキャラクターのため自信もあり、また、洪吉童ほどは知られていない一枝梅をきちんと描きたいという欲も生まれた」。何度も「自信」という言葉を出したことに対しては、自分の力に対してというよりは、オファーをもらったときの気持ちや撮影で得た感触、スタッフとの交流の中で生まれた信頼のおかげだと、堂々と答えた。アクションなど激しいシーンが多いためけがが絶えず、最近では首を痛めた。しかし、こうした苦痛も役者として楽しんでおり、努力し苦労した分、結果がついてくるだろうと前向きな姿勢を見せる。

演出側は、「韓国のヒーローを生み出すという作業だと思うと心引かれる。新たなヒーローで視聴者を爽快にする時間にしたい」とコメントした。

また、『一枝梅』は今回のドラマとは別に、イ・スンギ主演で漫画のドラマ化準備が進んでいることでも話題を集めている。
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