タレントのヒョンヨンが、強姦未遂事件の証拠を操作したという疑惑に、決着がついた。ソウル中央地方裁判所は8日午前、外注製作会社のプロデューサーであったJ某氏が、ヒョンヨンを相手に強姦未遂および暴行致傷事件の証拠を操作したとして起こした1億3000万ウォン相当の損害賠償請求訴訟に対して、証拠不充分の理由で棄却したことが明らかとなった。これに伴いヒョンヨンは、昨年4月、J氏が提起した損害賠償請求訴訟に勝訴するかたちとなった。これでヒョンヨンは、過去10年間“Hさん強姦未遂事件”で世間の関心を集めてきた肩の荷を下ろすことになった。事件はヒョンヨンの新人時代に遡る。ヒョンヨンがある芸能番組のために海外で撮影を行った当時、この番組のプロデューサーであったJ氏に性的暴行にあうところだったとして、J氏を強姦未遂および暴力行為に関する疑惑で告訴した。当時J氏は一審で1年6か月の求刑を宣告された。二審では、執行猶予2年を宣告された。J氏が、判決が下されて10年が過ぎた昨年の4月、当時ヒョンヨンが強姦未遂事件の証拠を操作したとして損害賠償請求訴訟を起こした。結局裁判所は8日、J氏が提起した損害賠償請求訴訟を棄却しながら、訴訟費用を原告が負担するよう判決を下した。
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