日本人脚本家と韓国人監督・俳優による、韓日映像制作プロジェクトが進められる。ドラマ制作会社の三和ネットワークスが10日、日本の有名脚本家7人が脚本を執筆し、韓国の監督と俳優が演出・出演するハイビジョン作品を制作すると明らかにした。
 
参加する日本人脚本家はドラマ『白い巨塔』の井上由美子、『ロングバケーション』の北川悦吏子、『結婚できない男』の尾崎将也、『First Love』の大石静、『ごくせん』の横田理恵、映画『東京タワー』の中園ミホ、『いま、会いにゆきます』の岡田恵和の7人。年内に120分の作品を7本制作し、韓日同時にテレビとスクリーンで上映する予定だ。撮影は韓国で行われる。

<三和ネットワークスの申鉉沢(シン・ヒョンテク)会長は、「韓国と日本、ひいては東アジアの文化交流の新たな1ページを刻むことになった。日本側も7人の人気脚本家の参加は想像もできないことと評価しているが、それだけ同プロジェクトに対する日本サイドの制作者らの関心と期待が高い」と話している。監督と俳優は決まっていないが、韓流作品を通じ国内外で実力を認められている人物にしたい考えだ。
Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0