1970年代に国内で制作された劇場用アニメシリーズの『ロボット・テコンV』が実写映画化される。<株式会社ロボット・テコンV>の制作で、最低150億ウォン(約16億8700万円)から最高200億ウォン台の制作費を予定している。昨年ヒットした『D-WAR』よりは低コストだが、現在制作中の大作『いいやつ、悪いやつ、変なやつ』を上回る。
 
プロジェクトを総指揮するのは『セブンデイズ』で新感覚スリラーを生み出したウォン・シンヨン監督だ。ウォン監督は「1976年にこのアニメが登場した時の子どもが40~50代の中年になり、当時の自分ぐらいの子どもを持っている。親子で一緒に見て夢と希望を感じられる映画になれば」とコメントした。現在はインターネットのポータルサイトで連載された漫画『V』を土台にシナリオ作業中で、年内に撮影に入り、来年の公開を目標とする。年月が流れた分、主人公の年齢層も高くなり、主なキャストは30~40代になる。SFではなく公開時期の2009年に合わせた現実的なスト-リーを構想中だ。

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制作会社では映画と同時に、このキャラクターをモデルにしたプラモデルやテーマパークなどのアイテム開発にも取り組み、世界的なキャラクターに育てたいとの考えを示している。


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