国家報勲処は24日、芸能人であり国家有功者の子孫でもある歌手のソン・デグァンとタレントのソン・イルグクを愛国広報大使に任命した。2年間にわたり国家報勲処が主管する政府記念式をはじめ、各種報勲関連行事に参加し、報勲処のパンフレットなどの表紙モデルや、CM出演、1日名誉報勲処長などの活動を行う。
 
ソン・デグァンの祖父、故ソン・ヨングンさんは、三一独立運動で逮捕され懲役6月の刑を言い渡され獄中生活を送るなど、独立運動に寄与した功績により1992年に大統領表彰を受けている。ソン・デグァンは1967年にデビューして以来、数多くのヒットを飛ばしており、2006年には報勲音楽会、2007年には報勲家族除隊軍人就業博覧会開幕式など、数回にわたり報勲行事に出席している。

ソン・イルグク の最新ニュースまとめ

一方、MBCドラマ『朱蒙(チュモン)』で朱蒙役を熱演するなど活発に芸能活動を展開しているソン・イルグクは、6月の護国報勲月間に合わせ報勲処が制作した広告のモデルとして出演している関係から、今回広報大使に選ばれた。ソン・イルグクは青山里の戦闘の主役で、大韓独立軍総司令官を務めた金佐鎮(キム・ジャジン)将軍の外ひ孫にあたり、金佐鎮将軍記念事業界の理事としても活動している。

現在、報勲処の広報大使には2003年に任命のヤン・ミギョン、2005年に任命されたドイツで活動中の声楽家クォン・ヘシンがおり、今回の任命で合わせて4人となる。


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