“演技が上手い俳優”として株価を上げているパク・シニャンが、撮影現場のムードメーカー的な役割まで果たしている。

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去る10日ソウル・汝矣島(ヨイド)の飲食店で行われたSBSドラマ『銭の戦争』番外編撮影現場。クム・ナラの新恋人役に抜擢されパク・シニャンと息を合わせているキム・オクビンが、過度の緊張から何度もNGを出した。キム・オクビンは、セリフ1つ1つがひっかかってしまう程の超緊張状態。

キム・オクビンが「中学生がドンポサ(マ・ドンポ事務所の略)にお金を借りに来たのをよく言い聞かせて帰した」「これから貸し出しチラシをばらまく時には、気をつけよう」というセリフで何度もNGを出し、パク・シニャンをはじめとする全スタッフは、神経が過敏になっていく状況だった。

とくにパク・シニャンの気に障ったのがあったのだが、それは他ならぬ“ネズミ”1匹が行ったり来たりするのが彼の目に止まったため。

この瞬間パク・シニャンは、天井を見上げながら「ネズミ捕ってからやりましょう」と一言投げかけ、一瞬戸惑った撮影現場のスタッフたちは、すぐに大爆笑となった。

パク・シニャンの「ネズミ捕ってからやりましょう」の一言で、雰囲気が良くなった制作チームは全力で撮影に没頭し、パク・シニャンは新しく入ってきた“新入生”キム・オクビンに優しく演技指導をしながら、撮影現場を和気あいあいとしたムードに作った。

一方、キム・オクビン、パク・ヘミ、イム・ソンオンなどが新しく合流した『銭の戦争』番外編は、11日から2週間4部作で放送される。

(写真説明=『銭の戦争』番外編に新しく合流したキム・オクビンに演技指導をしているパク・シニャン。写真提供=SBS)

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