去る6月20日に公開したファン・ジョンミン主演のホラー映画『黒い家』が、公開2週目に全国100万人の観客動員を突破した。

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韓国ホラー映画史上、最多スクリーンでスタートした映画『黒い家』は、韓国映画で8週間ぶりにボックスオフィス1位を記録して興行熱風を予告し、公開2週目にして全国100万人の観客を動員、その力を見せつけた。とくに夏を狙った企画性ホラー映画ではなく、ミリオンセラー原作のしっかりとしたストーリーと、韓国トップの演技派俳優ファン・ジョンミン、ホラーの奥深さを伝えるユソンとカン・シニルの演技に対する好評が相次ぎ、“ウェルメイドホラー映画”という口コミで、100万人突破を成し遂げた。

とくに『黒い家』の興行は、ハリウッド超大作『トランスフォーマー』が圧倒的に劇場街を侵食している中での成果ということで、より価値がある。実際に『黒い家』は、公開2週目の平日にも公開日と同じスコアを持続させ、その独歩的なパワーを見せている。公開3週目の来週もまた、韓国映画の公開作がない中『トランスフォーマー』と『黒い家』の対決が続くものと思われ、『黒い家』は安定的な観客動員力で全国200万人突破に挑む予定だ。

警察が自殺と判断した死亡事件を調査する保険会社の査定役のファン・ジョンミンが、事件現場で目撃した疑惑の殺人者“サイコパス”と対決することで陥る、前代未聞のホラー映画『黒い家』が、ハリウッド超大作の攻撃の中、韓国映画の“救世主”になるのかが期待される。

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