<b>“ワールド女優”チョン・ドヨンか、“ワールドスター”キャメロン・ディアスか!</b>
<第60回カンヌ映画祭>で主演女優賞を受賞し、“ワールド女優”として急浮上したチョン・ドヨンが、“ワールドスター”キャメロン・ディアスとの度重なる“応戦戦争”を繰り広げる予定で、注目を集めている。

チョン・ドヨン の最新ニュースまとめ

今回の受賞で一気に注目が高まった『シークレット・サンシャイン』と、来たる6月6日の『シュレック3』公開によるプロモーションのため韓国を訪問するキャメロン・ディアスが、偶然にも同じ日に仁川国際空港に入国し、取材陣たちの視線を引いたもの。

去る23日に国内で公開されたが、『スパイダーマン3』や『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』などに押され、興行面で苦戦していた『シークレット・サンシャイン』は、「チョン・ドヨンのカンヌ効果」で前売り予約と公開劇場数が増えている上昇ムードを持続させようという動きだ。

そのため2人の微妙な競争は、今日まで続く見込みだ。

午前11時にソウル・新羅ホテルで記者会見を開くキャメロン・ディアスの来韓記者会見に対抗し、『シークレット・サンシャイン』側は午後4時、ソウル・光化門シネキューブで“カンヌ映画祭受賞”に関連する記者会見を行うことを急きょ確定した。

“チョン・ドヨントロフィー効果”を武器に、長期戦を狙うという思惑だ。

実際にイ・チャンドン監督の前作『オアシス』は、公開3週目まで58万人を動員したが、“ベニス効果”で長期上映され110万人の観客を呼び集めた。また、『オールドボーイ』はカンヌ審査委員大賞受賞のニュースが伝えられると、56か所のスクリーンで再上映されたこともあり、不可能な挑戦とは言い切れない。

カンヌ受賞で“ワールド俳優”として一気に浮上したチョン・ドヨンと、すでに“ワールドスター”として定着しているキャメロン・ディアスの音なきプライド戦争が、どちらの意図通りに進むのか、その行方に関心が集まっている。

Copyrights(C)donga.com & etimes Syndicate & wowkorea.jp
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