SBS水木ドラマ『外科医ポン・ダルヒ』(主演:イ・ボムス、イ・ヨウォン)の疾走が止まらない。8日視聴率調査機関<TNSメディアコリア>によると、前日放送された『外科医ポン・ダルヒ』は25.5%の高視聴率を記録し、同時間帯1位を固守した。また、別の視聴率調査機関<AGBニルスンメディア>の数値でも、22.3%を記録し水木ドラマ対決の最終勝者であることを証明した。ライバル作であるKBS『タルジャの春』(主演:チェリム、イ・ミンギ)は、TNS基準17.5%、AGBニルスン基準17.9%という結果にとどまった。

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『外科医ポン・ダルヒ』の成績は、7日に放送された地上波TV局3社の全番組の中で2位に該当する。TNS基準28.1%を記録したKBS連続ドラマ『空ほどに大地ほどに』(主演:パク・ヘジン、ハン・ヒョジュ)を追い上げているもの。ソウル・首都圏だけで見ると、26.9%の『外科医ポン・ダルヒ』が、26.5%の『空ほどに大地ほどに』を上回り、ソウル・首都圏のデイリー視聴率1位を記録したこととなる。

この日の『外科医ポン・ダルヒ』は、主人公たちのすれ違う愛と突然の運命のいたずらを描き、視聴者たちを泣かせた。ムンギョン(オ・ユナ)は元夫ゴヌク(キム・ミンジュン)の悔恨こもった泣き声を聞いて涙を流す。自身がまだゴヌクを深く愛していることを悟り、これを率直に認める。しかしゴヌクは肺がん2期という診断を受けている状態だ。

8日に放送される第16話では、ジュングン(イ・ボムス)がゴヌクの手術を執刀するシーンを描く予定だ。「長く生きたいからお前が手術を執刀してくれ」というゴヌクの頼みを聞き最初は声を荒げたジュングンだが、結局気持ちを切り替えて手術に挑む。手術が成功した後、ゴヌクはダルヒ(イ・ヨウォン)に「ジュングンを好きか」と尋ね、ダルヒはこれを否定しない。

また、元夫婦であるゴヌクとムンギョンに再縁の兆しが見えている。肺がんであることを知ったムンギョンはゴヌクに「悪い嫁と出会って苦労したあなたが、どうして癌にかかるの」と泣き叫び、ゴヌクは「これまで本当に寂しかった」とムンギョンを抱きしめる。

一方、MBC水木ドラマ『宮S』(主演:SE7EN、ホ・イジェ)は7日TNS、AGBニルスン共に4.9%の視聴率を記録し、再び5%を下回った。第17話まで放送された現在も視聴率ダウンが避けられないでいる。来たる15日の最終回前に挽回し“有終の美”が飾れるのかが注目されている。

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