三韓志テーマパーク=20日、羅州(聯合)
三韓志テーマパーク=20日、羅州(聯合)
全羅南道羅州市の三韓志テーマパークが、MBCのドラマ『朱蒙(チュモン)』の人気に支えられ、地域経済に貢献している。
 
羅州市が20日に明らかにしたところによると、『朱蒙』のロケ地である三韓志テーマパークを有料化したあと、14億ウォンの直接収入を上げた。内訳は、51万4000人の入場料収入が11億7000万ウォン、特産品販売収入が14億ウォン。『朱蒙』が高い視聴率を記録しているため、地域のイメージ向上など間接的な経済効果まで含むと600億ウォンに達すると推算される。

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羅州市は、観光客誘致に向けさまざまなイベントを企画したほか、バスターミナルや駅などからテーマパークまで無料でシャトルバスを運行したり市内バスを増便したりするなど、観光客の便宜を図ってきた。ドラマの放送が終わった後もテーマパークを高句麗や渤海、沃沮、馬韓など韓民族の古代史を一目でわかる歴史・文化センターに造成する計画だ。

テーマパークには、約4万2000坪に100棟の宮殿や民家が造成されており、80億ウォンが投じられた。


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