<第57回ベルリン国際映画祭>で、パク・チャヌク監督の『サイボーグでも大丈夫』が特別賞に当たるアルフレード・バウアー賞を受賞した。17日に行われた授賞式でパク監督は、「この栄光を妻とともに分かち合いたい。この賞を受賞したことで家庭をおろそかにしていた借りを返せたようだ。妻が周りに、夫は映画監督だけど大丈夫、と言ってくれれば」と感想を述べた。
 
『サイボーグでも大丈夫』は、自分をサイボーグだと思い込んでいる統合失調症の患者を、別の患者が「だけど大丈夫」と彼のすべてを受け入れ相手していく姿を描いた。映画祭の試写会と記者会見では各国の記者から関心を集め、ドイツのメディアも好意的に紹介した。

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パク監督は2001年に『JSA』でベルリン映画祭のコンペ部門に初めて出展し、2004年には『オールド・ボーイ』で審査委員大賞を受賞している。


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