1985年生まれ、22歳の新鋭イ・ミンギが、トップ女優たちの“公式弟”として認定される勢いだ。KBS 2TV『タルジャの春』(脚本:カン・ウンギョン/演出:イ・ジェサン)と映画『浮気日和』(監督:チャン・ムニル/制作:アイフィルム)で、それぞれ“6歳上の先輩”チェリムと“15歳年上の大先輩”キム・ヘスの相手役としてキャスティングされたイ・ミンギは、先輩たちの“絶賛オンパレード”に赤面するばかりである。

イ・ミンギ の最新ニュースまとめ

去る15日、京畿道(キョンギド)KBS水原センターで行われた『タルジャの春』現場公開で、チェリムと並んで座り記者会見を行ったイ・ミンギは、自分を“ミンギ”と親しげに話しながらキスシーンのエピソードを話すチェリムの優しさにただただ恐縮だった。同僚の俳優たちに丁寧な呼び方をするチェリムだが、イ・ミンギに対しては唯一「ミンギはですね」という調子で実の弟の話をするかのように話し、「キスシーンを撮影する時、ミンギがとても恥ずかしがっていた」と、イ・ミンギのキュートで純粋な魅力を絶賛した。

18日、ソウル・三成洞(サムソンドン)のクラブで行われた『浮気日和』の制作会見では、大先輩であるキム・ヘスがイ・ミンギを褒めたたえた。劇中、20代の大学生イ・ミンギを相手に、浮気をする21世紀版“自由夫人”を演じたキム・ヘスは、イ・ミンギについて「とてもかわいい人です」と、「とても」という修飾語に力を入れてイ・ミンギを立てる。また、「撮影中、気取らず独特な、イ・ミンギという俳優の魅力を感じながら仕事できてよかった」と“イ・ミンギマネージメント”のようなコメントを伝えた。この日もまた、イ・ミンギは頭を下げて照れるしかなかった。

2つの作品の制作陣の間でも、2人の先輩女優を「ヌナ(お姉さん)」と呼び、礼儀正しく情熱的に芝居に挑む、イ・ミンギの評価はうなぎのぼりだ。特に女性スタッフは口を揃えて、「イ・ミンギ、本当にかわいいです」という感想を述べている。

“ヌナ”たちの称賛の嵐に、イ・ミンギは「(キム)ヘスヌナとは、次回もまた共演したい」という答えを、「チェリムヌナのリードのおかげで、上手く演じられている」と答え、トップ女優の“公式年下男”らしい謙虚さを見せた。


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