少女モデルのウリが、初めて女優としての変身に挑み、話題になっている。

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ウリが女優に挑戦する映画は『小さな恋のステップ』を演出したチャン・ジン監督の新作映画『息子』で、俳優チャ・スンウォンの息子役リュ・ドクファンの学校の友達役にキャスティングされたもの。

ウリは12歳の頃から、モデル活動と同時に数本のCMやミュージックビデオで、活発な活動を繰り広げ、これまで演技に必要な感性や瞬発力を身につけ、着実なトレーニングで演技力をつけて、デビューに備えてきた。

ウリの所属事務所関係者は「役割の比重は大きくないが、ウリが本格的に女優としてデビューする初作品。演技について大きな経験をするきっかけになるということに意義がある。また、ウリが数多くの写真撮影やCM、ミュージックビデオを経て身につけた、カメラ前での瞬発力と表情演技は、どの俳優にも劣らないはず」と、ウリに対する自信を表す。

初めての変身を控えたウリは、「日頃からチャン・ジン監督の映画を感銘深く観ていたが、自分も出演できることになり、とても光栄に思う。初めての女優デビューがチャン監督の作品になるぶん、一生懸命に演じて監督とファンの皆さんの期待に応えられるよう、ベストを尽くしたい」と伝え、堂々とした抱負を明かした。

チャン・ジン監督ならではの感情移入で、適度なコメディ性と感動が調和した温かな家族愛を描いた映画『息子』は、今月20日にクランクインし、5月頃公開される予定だ。

長い準備期間を経て、期待が高まっているウリが、“モデル”という肩書きから“演技者”として認められるのか、その成り行きが注目される。


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