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『ビンゴ』『飛行機』などで高い人気を博している3人組混声グループ＜コブギ（Turtles）＞が、所属事務所であるMCSエンターテイメントに、総額4億ウォンの違約金を支払えという裁判所の判決が下った。
ソウル中央地方裁判所は18日、コブギと所属事務所であるMCSエンターテイメントが争っている“違約金請求”訴訟で、「コブギ側（イム・ソンフン、イ・ジヒ、ソン・ヨノク）は、MCSエンターテイメントに総額4億ウォンの違約金を支給すべし」という、MCSエンターテイメント側の勝訴を宣告した。
今回の裁判所の判決は、実質的にはコブギの所属事務所だったMCSエンターテイメントの言い分を認めたもので、今後の所属事務所と所属タレントの紛争に、大きな影響を与えるものと思われる。
実質的に芸能界では、今回の“違約金4億ウォン”判決は、コブギの所属事務所離脱に対する、法的な制裁と言われている。これにより今後、事務所に所属したタレントが、自分たちと意見が合わない場合、無条件に所属事務所を離脱するという行為が、厳重に扱われるものと思われる。
コブギは去る2005年3月頃、所属事務所であるMCSエンターテイメントに契約解除の内容証明を発送し、所属事務所を無断で離脱。別行動をとってきた。その後コブギは「所属事務所が収益分配義務を違反した」という理由で所属事務所を相手取り、まず約1億7000万ウォンの損害賠償請求を訴え、これに所属事務所は30億ウォン相当の違約金請求訴訟を起こした。
MCSエンターテイメント側は「今後、損害賠償請求訴訟を別途に提訴し、自分たちの意向に合わないと一方的に契約を無視して失踪、所属事務所に被害を与えたコブギの行為に厳しい措置をとる予定」と明かした。
一方、裁判所は、コブギ側が提出した損害賠償請求訴訟については、「MCSは1700万ウォンを支払う」という判決を下している。
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