<b>『ビート』の頃から制作に関心 俳優出身の監督の良い前例になるはず</b>

チョン・ウソン の最新ニュースまとめ

チョン・ウソンとは演出者として参加した『ビート』(1997)を皮切りに、『太陽はない』(1998)、『ユリョン』(1999)、『武士』(2001)に続き、『レストレス~中天~』まで、延べ5本の映画を共にしたチョ・ドンオ監督は、誰よりもチョン・ウソンをよく知っている。

チョ監督は「ウソンは、年は僕よりも若いが、兄のような感じがする」とチョン・ウソンを評価。彼は「(ウソンは)基本的に他人を配慮して尊重してくれる」「いつも撮影現場の雰囲気を盛り上げてくれるムードメーカー」と付け加える。

“俳優チョン・ウソン”について、チョ監督は「ラブロマンスとアクションの2つの長所を兼ね備えた俳優。アクションを演じる時の顔とラブロマンスを演じる時の顔の強点がとても明確なので、“演技が一律的だ”という話もあるが、それが彼の長所」と伝えた。また「9年が過ぎた今も、『ビート』の時と比べて俳優として映画に臨む姿勢は変わらない」と説明した。

すでに伝えられているように、チョン・ウソンの最終目標は“映画監督”。チョ監督は『ビート』撮影当時を思い浮かべながら「ウソンの自宅前の屋台でお酒を飲みながらたくさん話す機会があったが、その時すでにウソンが、照明やカメラなどの映画を作る作業に関心が高かった。映画に対する情熱が本当にすごい人」「監督になったら俳優出身の監督として、良い前例になると確信している」と伝えた。監督は俳優の感情と演技を作ってあげなきゃならないが、チョン・ウソンにはそんな能力が充分にあるというもの。彼は「ワンシーンだけに頼らない広い視野を持っている。俳優が持つ空間を作ってあげられる数少ない1人」とチョン・ウソンを褒め称えた。


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