人気歌手ユンナ　ソウルでショーケース開催

2004年に日本でデビューし、人気を集めている韓国人歌手ユンナが27日、ソウル市内のジャズクラブでデジタルシングルの発売を記念したショーケースを開催した。

ユンナはこれまで日本でシングル7枚、アルバム1枚を発表し、“第2のBoA”と評価されている。この日はデジタルシングルのタイトル曲『オーディション』と『待つ』の2曲を披露した。バラード曲『待つ』はユンナが昨年の冬に初雪が降ったときに書いた詩で、片思いの少女の心がつづられている。

「今日はオーディションを受ける気分」とユンナは多少緊張気味だった。しかし、デビュー前はオーディションに20回落ち、歌が上手だと褒められたこともあれば外見のせいで落ちたこともあるというエピソードを語るときには笑顔も混じった。また、「日本でいろいろな音楽と接したことが勉強になったと思う。最近は日本のスターも大勢来韓しているが、世界各国の音楽に韓国のファンが接することができるといい。さまざまな文化に接した私たちが新しい音楽を作り、海外に紹介したい」と話した。

BoAについて質問されると、日本で活動する時にお世話になった良き先輩で、BoAはダンス、自分は楽器と、それぞれに長所があると答えた。


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