『宮』続編　著作権問題で『宮S』にタイトル確定

ドラマ『宮』の続編が著作権問題により、『宮2』というタイトルで制作される。

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『宮』続編の制作会社である＜グループエイト＞側は20日、『宮』の続編タイトルを最終的に『宮S』に確定したと明かした。

ドラマ『宮』の著作権をおいて一部で意見の相違が生じると、『宮』続編の制作会社であるグループエイト側は、新しい出発（Start)、特別なストーリー(Special)、オリジナルドラマとは独立された内容（Spin-Off）、血統を取り囲んだ秘密（Secret）など、制作陣が新ドラマを通じて表現しようとする様々な意味を含めたタイトルとして、『宮S』に確定した。

制作陣関係者は「オリジナルドラマ『宮』との関連性を念頭において続編を構想する過程で、様々な苦労がつきまとったという。前編の設定をそのまま活かそうとうする努力が大きくなればなるほど、新しいストーリーを繰り広げるのに色々な制約がつきまとうため、結局“大韓民国は立憲君主国”という基本設定だけ残し、新しく独立されたドラマを制作することになった」と明かした。

現在京畿道華城（キョンギド・ファソン）に、900坪の敷地に入る皇宮セットが建設されており、11月中旬から撮影に入り2007年1月10日にMBCで放送される。中華料理屋の配達員が、皇室の血統を引き継ぐ皇位継承者ということで描かれる『宮S』が、どんなドラマを見せてくれるのか、ファンたちの期待が高まっている。


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