ブラウン管に復帰したキム・ハヌルとキム・ジョンウン、ソン・ユリが、歴史ドラマ人気の高い壁を実感している。

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1年9か月ぶりにMBC水木ドラマ『90日、愛する時間』(脚本:パク・ヘヨン/演出:オ・ジョンロク)で復帰したキム・ハヌルは、去る15日の初回放送回が全国視聴率9.0%(以下TNSメディアリサーチ基準)を記録し、多少低めの数値でスタートを切った。ライバル作KBS『黄真伊(ファン・ジニ)』が、主人公ファン・ジニが変身していく過程を本格的に描き出し、キム・ハヌルが掲げてきた“人生初の人妻役”というキーポイントが、高い注目を浴びなかった。

またKBS『黄真伊』にぶつかっているキム・ジョンウン主演のSBS水木ドラマ『恋人』(脚本:キム・ウンスク/演出:シン・ウチョル)も、歴史ドラマの高い壁を越えられなかった。全国視聴率50%に迫った『パリの恋人』を記録したキム・ジョンウンは、“恋人シリーズ”第3弾『恋人』で復帰し、これまで大きな成果を見せていない。しかし、去る8日の初回放送後、着実に視聴率が上昇しており、『黄真伊』を脅かすことができるのか、期待されている。

一方、MBC『朱蒙』と闘っているKBS『雪の女王』(脚本:キム・ウニ、ユン・ウンギョン/演出:イ・ヒョンミン)は、ソン・ユリを全面に押し出し、傲慢で生意気なキャラクターで勝負をかけた。ソン・ユリの演技変身に満足したという意見と、不自然だったという意見に分かれている中、第1話では全国視聴率5.4%、第2話では8.2%を記録した。

MBC『朱蒙』は主演・助演俳優たちの演技力が注目を引き、去る14日放送分では全国視聴率48.1%で自体最高視聴率を更新し、50%に近づいている。またKBS『黄真伊』はビョク・ケスとキム・ジョンハンを取り囲んだ三角関係とベンムとの対決が予想され、去る15日に全国視聴率23.3%を記録した。これに対し、他のライバル作たちがこれらの独走を抑えられるのか、注目を集めている。

来たる20日MBC『朱蒙』に挑戦状を出したキム・ヒエ、コ・アラ主演の『雪の花』(脚本:パク・チヌ/監督:イ・ジョンス)が放送される予定で、復帰したスターたちの成績表と同じような前例を進むのか、今後の結果に注目がかかっている。


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