<釜山障害者映画祭>が28日、釜山で開幕した。
 
放送委員会視聴者メディアセンターが主催する映画祭で、オープニング作品のフレッド・ギャルソン監督の『ダンサー』をはじめ、障害者の痛みや人権問題を扱う内外の作品18本が上映される。韓国から出品されたのは、2005年<釜山アジア短編映画祭>で優秀作品賞を受賞したシン・ドンソク監督の『波が立つ』、<第27回韓国独立映画祭>で中編優秀賞のリュ・ミレ監督作品『友達2-私は幸せだ』など15本。海外作品としてはオープニング作品のほか、2003年<サンダンス映画祭>で脚本賞と助演女優賞、観客賞を受賞したトーマス・マッカーシー監督の『ステーション・エージェント』、西山正啓監督の『しがらきから吹いてくる風』が準備された。

映画祭に合わせ、足で絵を描く画家のキム・ミョンギさん、キム・テワンさんの展覧会や、車椅子でのダンスといった文化イベントも計画している。


Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.


Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0