カン・ドンウォン、イ・ナヨン主演の『私たちの幸せな時間』(監督:ソン・ヘソン/制作:プライムエンターテインメント・サンサンフィルム)が、序盤快調なスタートを見せている。『私たちの幸せな時間』(14日公開)は、11日午前11時現在、オンライン前売りサイト<チケットリンク>で98.4%、<インターパーク>で93.1%の前売り率を記録した。これは、最高の前売り記録を記録した『グエムル~漢江の怪物~』と似たような数字だ。これにより『私たちの幸せな時間』は、延べ7本の作品が勝負するチュソク(旧盆)連休の“韓国映画大戦”で、1~2週リードすることになり、とりあえずは有利な立場に立つことができた。

タイフーン の最新ニュースまとめ

実際に『私たちの幸せな時間』は、公開前に行った<上半期最高の期待作>や<最も見たい映画>などのアンケート調査で1位を占めるなど、観客の期待感が高く、とくに一般観客を対象にした試写会でも、高評価が続いている。各種映画専門サイトやポータルサイトでも、9点台(10点満点)の高い観客評点を記録している。

制作会社プライムエンターテインメントは、「試写会後、10点満点で9点台の高い観覧評点がつくなど、“期待を超える満足”という嬉しい反応が見え、“感動の口コミ”が凄まじい勢いで拡大している」「500か所のスクリーンから、上映の要請が殺到している。『タイフーン』や『グエムル~漢江の怪物~』に立ち向かえるほどのスクリーン数も可能」と明らかにした。

『私たちの幸せな時間』は、死刑囚ユンス(カン・ドンウォン)と、3回も自殺を試みたユジョン(イ・ナヨン)が、刑務所内の“出逢いの部屋”で互いの傷を理解し癒しあう過程を描いた映画。チュソク連休に公開される韓国映画としては、唯一のロマンス作品だ。「驚くほど変わった」という観客の評価のように、カン・ドンウォンの迫真の演技と、イ・ナヨンの静かな演技が融合し、観客たちの涙腺を刺激する。

『私たちの幸せな時間』の序盤攻勢の中、最長9日間の連休になる今年のチュソクの劇場街は、より熾烈な戦いが待ちうけている。


Copyrights(C)segye.com & etimes Syndicate & wowkorea.jp


Copyrights(C)segye.com & etimes Syndicate & wowkorea.jp 0