東方神起
東方神起
9月の1ヶ月間、“韓流アーティスト”がアジア各地を訪れる。
SHINHWA(シンファ/神話)、東方神起(トンバンシンギ)など、しっかりとした海外ファン層を持つグループたちがツアー公演を行うかと思えば、今年でデビュー10周年を迎えたYGエンタテインメント所属アーティストたちは、全員でワールドツアーに臨む。また、まだ公式的な海外活動がないSS501が日本で2回の公演を行う予定で、3時間で6000枚余りのチケットを完売し、韓流歌手の輪に合流した。国内公演が各種個人技とパロディを通じて観客に楽しさを与えることに力を注ぐのに対し、海外公演はグループや企画会社のブランドイメージ構築に力を入れるという違いがある。彼らの公演を準備中の企画会社たちは、「最初は韓流スターの海外公演が、一回きりのイベントの性格を持っていたが、今や歌手がブランドの力を育てようと努力している」と口を揃える。

<b>東方神起 タイで12000席規模のコンサート</b>
先月、マレーシア公演を無事に終えた東方神起は、来たる15日、タイ・バンコクのインパクトアリーナで、12000席規模の単独コンサートを行う。所属事務所SMエンターテインメントは「今回の公演が韓国・マレーシア・タイツアーを締めくくる、最後のコンサートになるはず」「その後は、10月初めにリリースされる東方神起のニューアルバムを準備する予定」と明かした。

今回の公演は今年の初め、韓国で行った<Rising Sun>コンサートの延長線上にある。マレーシアとタイ側が、韓国公演を見て、現地公演を特別に推進したもの。従って、タイ公演は韓国でのコンサートと、ほぼ同じコンセプトで行われる見込みだ。コンサートは韓国で発売された1st、2ndアルバムのヒット曲と、メンバー5人のハーモニーをアピールできる曲を中心に繰り広げられる。

<b>SS501 16~17日 大阪で日本ファーストコンサート</b>
SS501は16~17日、日本・大阪グランキューブで日本初単独コンサートを開く。6000枚余りのチケットを3時間で完売させ、関係者たちを驚かせたSS501は、正規アルバムリリース日程を10月初めに延ばし、初めての海外公演準備に集中している。

所属事務所DSPエンターテインメントの関係者は「日本公演は、韓国で行った全国ツアーとは、フォーマット自体が異なる」「夏に行った全国ツアーは、メンバー別の個性を引き出すのに力を注いだが、日本公演ではメンバーたちをひとつの色に統一させる」と明かした。メンバー別の個性をアピールするのは、来年1月に行う東京国際フォーラムでの公演で試みる計画。代わりに、今回の公演では、日本ファンのための様々なサービスを用意した。ヒット曲の中の一部を日本語で歌い、ポップソングと日本で流行っている曲から数曲を選び、SS501バージョンで披露する。所属事務所は「様々な候補曲の中からSS501の色に合う曲を選んでいる最中」と明かした。


Copyrights(C)segye.com & etimes Syndicate & wowkorea.jp


Copyrights(C)segye.com & etimes Syndicate & wowkorea.jp 0