9月8日から17日まで開かれる<第7回ソウル映画祭>で、日本の寺山修司監督の回顧展が開催される。同映画祭の特別展セクション<マニフェスタ>で、『書を捨てよ町へ出よう』『さらば箱舟』など長編4本、『トマトケチャップ皇帝』『蝶服記』『迷宮譚』など短編10本が上映される。いずれも韓国国内では初めての公開。
 
映画祭のチョン・ウンヨン広報チーム長によると、2004年に開かれた<日本ATG映画回顧展>で上映された長編作品『田園に死す』を除いては、寺山監督作品はほとんど国内で紹介されたことがない。今回の映画祭が「監督の作品世界を理解するよい機会になる」と説明した。

作品上映以外にも、俳優やスタッフとして作品にかかわり、後に寺山家の養子になった森崎偏陸氏を招き、「マニフェスタ・寺山修司フォーラム」を開催する予定。


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