本日7月31日午後4時より東京・セルリアンタワーにて、映画『グエムル~漢江の怪物~』の出演者ソン・ガンホ、ペ・ドゥナ、パク・ヘイル、ピョン・ヒボン、コ・アソンそして『殺人の追憶』などを手掛けた韓国を代表する“ヒットメーカー”、ポン・ジュノ監督が参席し、来日記者会見が行われた。

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『グエムル~漢江の怪物~』は先週27日に韓国で公開され、初日動員数45万人という歴代1位を記録。また3日間で188万人を動員し、海外配給も28日現在日本を含む22ヵ国と韓国映画史上最大規模となっている。今最も注目を浴びる韓国映画だけに報道陣も200人程が集まり、話題の高さがうかがえた。

また、花束ゲストとして、日本でも絶大な人気を誇るタレントのユンソナが登場。ユンソナは「こんな場所に自分がいられるのが嬉しい。1回観たがもう1度観たい映画だ」と感想を述べた。

『グエムル~漢江の怪物~』に関して主演のソン・ガンホは「大切なものは何かを考えてほしい。韓国映画は力があるのだと誇りの持てる映画だ」と語った。ポン・ジュノ監督は日本での公開に関し「日本は怪獣映画の王国だ。日本の観客には完成度の高い映画を見せることが重要。この映画がそんなターニングポイントになってほしい」と意欲を見せた。

また、ポン・ジュノ監督について出演陣からは「俳優を苦労させる監督」「精神的にクタクタにさせる監督」など冗談交じりの回答が飛び出し、ポン・ジュノ監督は「僕の作品に出演してくれる俳優がいなくなってしまう。アニメーションで撮るしかないかな」と会場の笑いを誘った。終始出演者らの仲の良さがうかがえる程、和気あいあいとした会見となった。

『グエムル~漢江の怪物~』は来たる9月2日より日本公開予定。


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