映画振興委員会が27日に発表した<韓国映画産業決算資料>によると、上半期に公開された韓国映画は合計48本で、2004年と2005年の34本に比べ41%増加した。例年下半期に多く封切りされることを考慮すると、今年は通年で100本を超える見通しだ。

 その一方で、韓国映画の観客動員数は年初から6月にかけて減少を続けている。特に先月は2004年12月以降初めてソウル地域の観客数が100万人を下回った。

 ソウル地域の上半期の観客数は合計2470万人で、このうち韓国映画の観客数は全体の55.6%に当たる1374万人だった。米国映画は40.6%を記録し、韓国と米国映画だけで96.2%を占めた。日本映画は1.6%、中国映画は1.4%、欧州映画は0.6%にとどまった。


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