MBC特別企画ドラマ『朱蒙(チュモン)』に出演中のタレント、ハン・ヘジンが、元所属事務所との法的紛争に巻き込まれた。

ハン・ヘジンの元所属事務所<スターパワー>は先月30日、ソウル西部地方裁判所にハン・ヘジンを相手取り、「『朱蒙』出演契約は専属契約が有効な状態で行われた」とし、出演料等に対する9700万ウォンの損害賠償請求訴訟を申し立てた。

これに先立ち、去る2月に新所属事務所<Ei21>と専属契約を結んだハン・ヘジンは、3月にスターパワーに対し、専属契約不存在確認訴訟を申し立てた。

スターパワーが「契約は自動延長された」と、専属契約が有効であることを主張すると、ハン・ヘジンは契約が終了したことを確認する訴訟を申し立て、これに対しスターパワーが「二重契約による損害を受けた」と更に訴訟を起こしたもの。

ハン・ヘジンの法律代理人であるコ・ボンソク弁護士側は、「契約関係が終了しているので、ドラマ出演料を分配する義務はない」「まず、専属関係が存在するのかどうかに対する判決が下されれば、問題は解決されるはず」と述べている。


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