花美男(イケメン)グループ<SS501>が、7月に公開される3Dアニメーション『Shark Bait』で本格的にスクリーンデビューをする。

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グループ歌手のメンバー全員が1つの作品に同時にキャスティングされるケースは珍しいこと。事実、全メンバーが声優として参加することになった過程にはビハインドストーリーがあったという。

当初『Shark Bait』の声優キャスティングは、リーダーキム・ヒョンジュンだけに提案されたもの。しかし、初めてのレコーディング日に、メンバー全員が応援を兼ねて収録スタジオを訪問し、予想もしなかった新しい歴史が(?)生まれた。

イケメンスターが1人でもなく団体。『Shark Bait』の様々なキャラクターを描いていたレコーディング監督は、他のメンバーにも即席でボイステストを提案した。

これに対し、才能あるメンバーたちは待っていたかのように難なく配役をこなし、監督も迷うことなく全員に配役を与えた。中でも、突然のボイステストでキャスティングされたメンバー中、一番のラッキーボーイは最年少メンバーキム・ヒョンジュン。ボイステストの過程で主人公の運命が変わることになった。

当初“パイ”役に選ばれたリーダーキム・ヒョンジュンよりも、キム・ヒョンジュン(最年少メンバー)の声の方が、しっかりとしているが幼く可愛さを感じさせる“パイ”の声に近かったもの。結局キム・ヒョンジュンが“パイ”役を演じ、リーダーキム・ヒョンジュンはカリビアン、写真師の“マックス”に降格される悲しい運命(?)を受け入れなければならなかった。

制作関係者は「『Shark Bait』でSS501メンバー各自の声を当てるのはそう簡単ではないはず」「そのくらい彼らの演技はプロ級」と伝えた。『Shark Bait』は、7月6日に公開される予定だ。


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