写真左=ホン・ソクチョン、写真右=ハリス
写真左=ホン・ソクチョン、写真右=ハリス
去る2000年、同性愛者であることを“カミングアウト”した俳優ホン・ソクチョンが、トランスジェンダー女優ハリスに寂しい感情を持ったことがあったと打ち明けた。

ハリス の最新ニュースまとめ

ホン・ソクチョンは18日午後5時、ソウル九老区航洞(クロク・ハンドン)聖公会大学で行われた<ホン・ソクチョンのカミングアウトストーリー>という主題の特別講演に招待され「カミングアウト以後、性的少数者のために1人で闘っていた当時、デビューして人気を集めていたハリスさんとご一緒できず、寂しかった」と伝えた。

彼は「僕がカミングアウトした後、どんなに苦労しながら過ごしたのかを知っている人たちがカミングアウトするはずがなく、性的少数者の立場でハリスさんと一緒に闘いたかったが、ハリスさんの事務所の方針上、ご一緒できなかった」と伝えた。

「もし、朝のトークショーにハリスさんと僕が一緒に出演してトークしたとすれば、間違いなく視聴率1位を記録するはず」とおどけてみせたホン・ソクチョンは、「当時の状況は僕も理解している。今も時々会うが、本当に才能があるし、いい友達だ。今は寂しい気持ちは全くない。誰かに何かを期待することになれば、自分1人失望しやすくなるもの」と付け加える。

2年前、ソウルの美大学生会の招請で行われた特別講演で、<トランスジェンダーである自身の人生>をテーマに講演を行ったハリスは、当時ホン・ソクチョンと関わった学生の質問に「本当に勇気のある方」と評価したことがある。

この日、ホン・ソクチョンの特別講演には200人余りの学生たちが出席し、ホン・ソクチョンは定められた時間を1時間越える2時間10分間、学生たちの相次ぐ質問に誠心誠意で答え、性的少数者である同性愛者たちの立場を代弁した。


Copyrights(C)sports donga & etimes Syndicate & wowkorea.jp


Copyrights(C)sports donga & etimes Syndicate & wowkorea.jp 0