チョ・インソン の最新ニュースまとめ
チョ・インソンの胸と背中にかけて描かれた巨大な竜の入れ墨は、実際に専門のタトゥーリストが制作した1000万ウォンの入れ墨。
チョ・インソンが映画で竜の入れ墨を見せるシーンは、組織間の戦争が終わった後、部屋で湿布を貼るシーンと、踏み倒された金を取り立てに行った家で、債務者を脅すために上着を脱ぐシーンの2ヶ所。
“ヤクザの序列が高くなるほど、入れ墨が大きい”という事実に着眼した映画制作陣は、ロータリー派の№2“ビョンドゥ”役のチョ・インソンの上半身全てに、入れ墨を施す作業を始めた。
チョ・インソンは入れ墨を書く間、8時間も横になったまま身動きもできず、夜通
し行われた作業のため、眠ることもできなかったという。また、撮影の合間の休み時間も、入れ墨が消えてしまうのではという心配から、背をもたれることができず、三重苦を味わったというエピソード。
3日間ほど持つといわれているが、汗を少しかいただけでも消えてしまう恐れがあり、始終気を遣うという大変な作業だったが、それが与える視覚的衝撃や楽しさを思えば、充分価値がある設定といえる。
チョ・インソン以外の組織員たちにも、特色ある入れ墨を描き、制作陣の入れ墨の総費用は5000万ウォンにまで達した。現実的なヤクザの世界を表現するための、ユ・ハ監督と制作陣の苦労を感じられる話である。
監督の前作『マルチュク青春通り』に続き、人間の“暴力性”と“ヤクザ性”に関する3部作中、第2部作の『卑劣な街』。
母親と2人の兄弟の面倒を見ている3流ヤクザビョンドゥが、自身を脅かす検事を始末しろというファン会長の命令を受け、一生一代のチャンスをつかむことになるが、ある一瞬のミスで大きな危険にさらされるというストーリー。6月のワールドカップ時期に公開され、サッカーの熱気に立ち向かう作戦を繰り広げる予定だ。
Copyrights(C)sports donga & etimes Syndicate & wowkorea.jp
Copyrights(C)sports donga & etimes Syndicate & wowkorea.jp 0