キム・ジョンハク監督が『太王四神記』の制作を控え、最後の演出作という覚悟で持てる全てを注ぎ込むという強い意志を見せた。

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韓国民族の広大な気質と誇り高い高句麗の廣開土(クァンゲト)大王を描いたドラマを制作しているキム・ジョンハク監督は、去る2月18日、ソウルTSG会議室での主要スタッフたちと共に撮影前の最後のミーティングを行った。

この場には、キム・ジョンハク監督とソン・ジナ作家、そして主演俳優のペ・ヨンジュン、音楽担当の巨匠・久石譲が参加し、クランクイン前最後の主要意見や案件を議論した。この場で、廣開土大王こと‘タムトク’役のペ・ヨンジュンは、史劇出演に合わせて長く伸ばしたヘアスタイルで参加し、注目を浴びた。

ペ・ヨンジュンは、「俳優としても、個人としてもとても魅力的な役なのでとても愛着があります。同時に畏怖をも感じるキャラクターです」「キム・ジョンハク監督、ソン・ジナ作家と一緒に仕事ができて本当に感謝してますしうれしく思っています」と感想を語った。また、「チョン・ジニョンさん、ムン・ソリさん、チェ・ミンスさんなど、共演する素晴らしい先輩方を考えると、もうすぐ始まる撮影が待ち遠しいです」と話し、競演俳優たちに対する格別な関心を表した。

一方、『太王四神記』は100%事前に制作が行われるなど、その規模も韓国最大を誇っている。制作費は総額430億ウォン(およそ43億円/純制作費300億ウォン、オープンセット場130億ウォン)が投資され、特に視覚効果のマジシャンと呼ばれる『ロード・オブ・ザ・リング』の特殊効果チームが参加し、圧倒的な視覚効果を企画していて、制作段階からすでに世界90数カ国への配給を推進している。日本には韓国と同時放送を推進するなど、本格的に世界市場を狙って制作される韓国初のTVドラマとして記録される見通しだ。

キム・ジョンハク監督が最後の作品を演出するという覚悟で情熱を注ぐという『太王四神記』は、2月末、済州島(チェジュド)での初撮影をスタートし、その雄大なスケールを実現化していく。『砂時計』のゴールデンカップル、キム・ジョンハク監督とソン・ジナ作家が再結集し、アジア最高のトップスターであるペ・ヨンジュンとチェ・ミンス、チョン・ジニョン、ムン・ソリ、パク・サンウォンなど、しっかりした演技力で武装した超特急俳優陣が出演し、世界90カ国への配給を推進している『太王四神記』は、2007年初に放送される予定だ。

今、その雄大な姿を現しつつある『太王四神記』は、希代の超期待作となっている。

Copyrights(C)Reviewstar & etimes Syndicate & wowkorea.jp
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