MBC月火ミニシリーズ『我が人生のスペシャル』が視聴者たちの期待に支えられ、高視聴率を記録し順調なスタートを切った。
TNSメディアリサーチによると『我が人生のスペシャル』は、去る6日の全国視聴率11%、首都圏視聴率11.7%を記録し、成功的に初回放送を終えた。

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『我が人生のスペシャル』は昨年7~10月にかけて事前制作されたドラマで、高校時代の友人だった30代の3人の男-暴力団担当の刑事“パク・ガンホ”(キム・スンウ)、義理人情派のゴロツキ“ペク・ドング”(ソン・ジル)、三流弁護士“チョン・ヒョンソク”(シン・ソンウ)が自身の不純な夢に向かって生きていく中で、不条理な世の中に立ち向かう内容を描いている。

去る6日に放送された1話では、地下鉄火災事故で妻を失った刑事パク・ガンホを中心に早いテンポで展開される事件たちが視聴者の目を引きつけている。視聴者たちは「“大邱(テグ)地下鉄放火事件”をよく真似た実感がわく画面構成、遊興業店を運営しながら組職暴力団を捕まえる警察やそそっかしい検事など、視聴者たちの固定されたイメージを覆すキャラクターが、とても新鮮だったという意見を寄せている。

同時に「善悪がはっきりと対比されたり、深刻な雰囲気を作っていくよりも人物たちの心理や状況、適切なユーモア要素が的確に配置されており、既存ドラマとの差別性を感じた」と今後のドラマ展開に大きな期待感を示している。

7日に放送される2話では課長(チョン・ドンファン)とピルトゥ(キム・レハ)との取引を知ったガンホと検事ヘラ(ミョン・セビン)、そしてドングが白熊派を一網打尽にする内容が繰り広げられる予定。急な編成だったが事前制作されたドラマであることから、しっかりした構成と俳優たちの演技力が光る『我が人生のスペシャル』が、今後のドラマ事前制作制が定着する足場になることができるかが期待されている。

写真提供=MBC

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