イ・ビョンホンは2006年、ドラマに復帰するだろうか。

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2003年、ドラマ『オールイン』以来、ブラウン管を離れたイ・ビョンホンの、お茶の間劇場への復帰が慎重に語られている。所属事務所FANTOM(ファントム)は19日、代表的な外注制作社であるキム・ジョンハクプロダクションと戦略的に提携し、ドラマを制作することを明らかにした。

FANTOMは今年、イ・ビョンホンの次回作として映画にするか、ドラマにするかまだ決めていない状態。こうした状況で、FANTOMがキム・ジョンハクプロダクションと共に年間3本以上のドラマを制作するのは、イ・ビョンホン主演のドラマの制作可能性を高めるものでもある。イ・ビョンホンは『オールイン』以来、2004年『誰にでも秘密がある』、2005年『甘い人生』と、2年間映画のみに専念していた。しかし決して“ドラマ出演お断り”というわけではない。「いい作品さえあれば、映画でもドラマでも構わない」というのがFANTOM側の説明である。

キム・ジョンハクプロダクションを通したペ・ヨンジュンの復帰も、イ・ビョンホンのドラマ出演の可能性を高める。ペ・ヨンジュンは、映画『スキャンダル』(2003年)と『四月の雪』(2005年)で、3年間映画にのみ出演していたが、今年、キム・ジョンハク監督が演出するドラマ『太王四神記』でブラウン管に復帰する。業界の先頭走者であるキム・ジョンハクプロダクションのメリットがあるためだ。

イ・ビョンホンも充分キム・ジョンハクプロダクションのメリットを得られる。それに3本以上が制作されれば、FANTOMのスター級俳優のラインナップを考慮すると、イ・ビョンホンが1本制作できる状況となる。最近出演した映画2本とも好評を得たが、興行実績が芳しくない点も、映画よりドラマ出演の可能性に比重を置き得る部分である。“韓流スター”イ・ビョンホンの始まりも、映画ではなくドラマから始まっている。

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