来たる2006年上半期の最高期待作『美しき野獣』(監督:キム・ソンス)で、クォン・サンウがオム・ジウォンに、恥ずかしそうにプロポーズした。
クォン・サンウが主演した『美しき野獣』は、灰色の都市、世間に妥協できない2人の男が、暗黒街の大物に対抗し、荒々しい暴力の世界に飛び込んでいく様子を描いたアクション対策である。

オム・ジウォン の最新ニュースまとめ

荒々しく乱暴な、強力系刑事チャン・ドヨン(クォン・サンウ)は、怖いもの知らずだが、愛する彼女チュヒ(オム・ジウォン)の前では気持ちをうまく伝えられず、チュヒの心を傷つけてばかり。「お袋がお前のこと気に入っているんだ」「愛なんか、俺は知らねえ。ただ、お前の作ったメシはうまいし、一緒にいたら気楽だし…」と、結婚しようという言葉を遠まわしに恥ずかしそうに表現し、「一度だけでもいい、幸せになりたい」という言葉に、多くのものを込め、時事利の中で涙を流す男の辛さを予告している。

こんな男を見守り、ドヨンの安らぎの場所となってやる、深い心の持ち主チュヒは、独特の落ち着きと、深みのある演技で純白な女性を演じきった。

普段から親しかったクォン・サンウとオム・ジウォンも、プロポーズする場面では、普段とは違い、多少恥ずかしがっており、特にクォン・サンウは、言葉を遠まわしにぐるぐるめぐらしてスパッと話せない自分の役割に、苛立ちを隠せなかったとか。

今回の映画ではクォン・サンウと同い年の俳優ユ・ジテが、言葉より拳が先の強力系刑事チャン・ドヨンと、正義を信じる信念の検事オ・ジヌとして活躍する。

映画『美しき野獣』は2006年1月12日に公開され、観客たちを虜にする。

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