『プラハの恋人』最大の危機？

視聴率30%台に肉迫し、週末最高の人気ドラマとして位置するSBS『プラハの恋人』が、話が進むほどに視聴者の緊張感を高めている。

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今年下半期最高のヒットドラマになる可能性を充分に見せた『プラハの恋人』が、“視聴者の恋人”となり、話題を集めている中、来たる23日放送予定の第10話の写真が番組のホームページに公開され、視聴者たちから注目されている。

これまでジェヒ(チョン・ドヨン扮)は、サンヒョン(キム・ジュヒョク扮)に、自分が大統領の娘という身分を隠したまま農家の娘と偽ってきた。しかし10話でジェヒのウソが明かされる予定。駐韓外国大使夫人たちの集まりに警備員としてかり出されたサンヒョンが、晩餐場に、令夫人の資格で登場したジェヒをみて驚き、ジェヒもまた困惑する。

2人の主人公の切ないまなざしを見た視聴者たちは“ヒーロー・ヒロインの最大の危機”として、チョン・ドヨンとキム・ジュヒョクの目の演技に、感嘆と切なさを隠せなかった。

視聴者たちは「サンヒョンの、胸のつぶれる音が聞こえるようで悲しかったです」「本当に心苦しいです。でも、われらがヒーロー君はヒロイン嬢をあきらめてはいけませんよね？」「やっとお互いの心を確かめ合ったのに、一難去ってまた一難ですね」などの意見が寄せられ、ついに明らかにされる2人の身分差に、緊張する様子を見せ、「ヒーロー君、ヒロイン嬢、やっぱり表情演技が最高」と絶賛を惜しまなかった。

撮影現場にいた制作スタッフもまた、「壇上のジェヒと、壇下のサンヒョン、余り遠くないようだけど、心の距離は千里万里です」「見守っているだけなのに切なくて胸が苦しかったです。『プラハの恋人』で主役2人がとても誇らしかったです」と、2人の熱演を好評した。

『プラハの恋人』は、毎回登場する名セリフをはじめ、主演俳優と脇役たちの味のある演技が視聴者を完全に魅了し、面白さと共感を増している。4人の主人公たちの物語が本格的に絡まり始め、どんどん面白さを増していく『プラハの恋人』は、今週より興味深々な内容が予告されている中、視聴率30%を難なく突破できるか、関心が集まっている。

写真提供＝SBS

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