18日、東京・国際フォーラムにて開かれた<ポップアジア2005>に出演した韓国トップグループ<god(ジー・オー・ディー)>が、公演に先立ち、単独記者会見を行った。

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今回の記者会見は、<god>の日本で初めての公演ということや、先日12日に韓国内で報道された“事実上の解散宣言”があったことも重なり、注目の会見は取材陣で熱気に満ちていた。

会場に現れた<god>のメンバー、パク・チュニョン、デニー・アン、ソン・ホヨン、キム・テウは、若干緊張している様子も見せたが、メンバーと笑い合う姿や記者とのやりとりを楽しむ様子を見せ、会見は始終明るい雰囲気で行われた。

今回の<ポップアジア2005>に出演する意気込みを聞かれたメンバーは、「とても光栄に思っているしうれしいです(パク・チュニョン)」「アジアで有名なアーティストたちと共演できてうれしい。今回のためにいっぱい練習してきたので応援してください。韓国の音楽を愛していただき、感謝しています(キム・テウ)」とコメント。
また、取材記者の“解散”問題についての質問には「“解散”ではなく“長い休息”」と、改めて解散ではないことを強調し、グループの結束力を強くアピールした。

記者会見後、午後6時30分からスタートした<ポップアジア2005>東京公演には香港代表のショーン・ユーをトップバッターに、韓国代表<ノウル>、<god>、日本の<globe>という順にライブが行われた。

そんな中、3番目に<god>が登場すると、約5000人の観客たちからは一斉に歓声が上がり、スタンディングするほどの盛り上がりを見せた。<god>は前半に『Report To Dance Floor』『Friday Night』、『愛してる、そして憶えていて』『哀愁』といったアップテンポな曲をダンスと共に披露し、後半には大ヒット曲『嘘』や『お前がいるべき場所』『ろうそくの灯りひとつ』などをパワフルに歌い上げた。

今回、この公演を見るために韓国から来たという韓国ファン100余人のファンたちをはじめ、<god>の象徴色である水色の風船を持った日本ファンや、メッセージが書かれたうちわを持ったファンたちの声援に、リーダーのパク・チュニョンは「日本のライブの反応はイマイチだと聞いていたがそんなことない、韓国と同じです」と伝えた。

また、公演終盤には「今度、必ず日本で<god>単独公演をやりたい、必ずまた復活するのでその時まで待っていてください」とファンたちにメッセージを残した。
多くの観客たちは韓国語を話すメンバーの一言一言に熱い反応をみせ、当分見ることのできない<god>の最初で最後の日本公演に酔いしれていた。

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