<b>公然わいせつ罪 業務妨害罪全て認める</b>

生放送途中、“性器露出”事件を起こしたインディーズバンド<The Couch>のメンバーが、執行猶予を言い渡され釈放された。

ソウル南部地方法院刑事2単独コ・ヨンソク部長判事は、27日業務妨害と公演淫乱などの疑いで拘束・起訴されたThe Couchのメンバーシン某(27)氏とオ某氏(20)にそれぞれ懲役10ヶ月と8ヶ月、執行猶予2年を言い渡した。

裁判部は「放送出演前に服装と扮装、及び目で合図を送りあい、その前日に行った発言んなども鑑みると、犯行を事前に謀議する意思があったと判断でき、業務妨害が成立する」「視聴者たちを衝撃に陥れ、放送関係者たちへの現実的、財産的被害をもたらした点を考慮すると、処罰を免れない」と発表した。

裁判部はまた、「被告人たちは放送でわいせつ行為をしていないと主張するが、公然わいせつは主観的興奮、もしくは満足までを要求せず、露出部位と場所を勘案すると、客観的にわいせつ行為になるのに充分」説明した。

裁判部は「ただ、若気の至りで犯行を犯した点、相当な期間拘禁され反省する機会があり、業務妨害をしようという具体的な目的があったのではないと理解できる点、犯罪前歴がないという点を勘案し、執行猶予を言い渡した」と明かした。

彼らは7月30日午後4時のMBC生放送<音楽キャンプ>ステージにおいて、インディーズバンドのリーダーウォン某氏の依頼を受け出演、性器を露出し、物議をかもし出した疑いで拘束され、シン氏は懲役2年、オ氏は1年6ヶ月の求刑をそれぞれ言い渡されている。

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