<b>映画『親知らず』記者会見
「プレッシャー?あるわけないです」</b>

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『ハッピーエンド』で注目を浴びたチョン・ジウ(37)監督とトップスターキム・ジョンウン(29)の新作『親知らず』が21日記者試写会を通じて初めて公開された。

『親知らず』は17才の男子学生と恋に落ちる30才の女性のストーリを描いている。キム・ジョンウンが演じる役は初恋の人によく似た17才の男子学生イ・ソク(イ・テソン)と出逢う塾の数学講師イニョン。キム・ジョンウンは自身に巡ってきた恋の予感を素直に受け止める30才女性の細密な感情を無難に演じた。

ソウル・鐘路(チョンノ)のある劇場での試写会後、行われた記者会見で、キム・ジョンウンは「演技的変身がプレッシャーにならないか」という質問に対し、「変わりたいという思いがあったからあるわけない」「変身しなければという気持ちを持ったことはないが、以前とは少しずつ変わらなくてはと考えていたし、そんな時にいいシナリオが入ってきたので、出演を決めた」と説明した。

また「シナリオが読めば読むほど気に入った」とし「映画が“悲劇的だ”“美しい”とか、もしくはどういうものが“合う”“違う”というようなことではないのが現実的だった。そんな部分が自分によく伝わった」と話した。

一方、チョン・ジウ監督は「普段、ラブストーリーを作るために多くの時間を過ごすが、正直、自分自身が何を好きなのかよく忘れてしまう。真実が込められた(恋の)感情が重要だということを話したかった」と映画について紹介した。

“高校生と塾講師の恋”という素材が刺激的という指摘に対しては、「素材自体で話題性になることを願っていないし、最初からそんな意図はない」「言いたかったのは、真実が込められた恋なので、高校生の子供と母が一緒に見てもいい映画だと思う」と語った。

続けてキム・ジョンウンについては、「(演技者ではない)自然なキム・ジョンウンが、恋を喜んで受け入れられる人なので、映画の中のキャラクターが最初のシナリオに比べてもっと幸せになるように表現されたし、この部分について満足している」と語っている。

<忠武路ファンド>が投資を受け持ち、<シネマサービス>が制作・配給を担当した『親知らず』は、15才以上観覧可で29日から公開される予定。

Copyrightsⓒyonhapnews & etimes Syndicate & wowkorea.jp

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