“アジアのスター”歌手ピ（RAIN/23）が「アジア文化が一つになるために頑張ります。アジア文化が、世界の先頭に立って行ければと思います」と抱負を語った。
10月22日、中国北京工人体育場で初の単独コンサート＜Rainy Day in Beijing＞を行うピは、15日午後8時、ソウル・ラマダホテルで中国公演を発表する韓・中メディア合同記者会見を開いた。
この席でピは、「僕たちの音楽と、中国をはじめとする色々な国の音楽を結びたい」「近いうちにアジアから、世界最高のスターが誕生することを願っている」など、日頃からの熱い思いを語った。
韓・中メディア合同記者会見には、CCTV、BTV、CETVなどの中国放送媒体と、北京イブニングニュース、北京スターデイリーなど報道機関関係者らが参加し熱い熱気に包まれた。
またピの中国ファンクラブ代表のチン・リーウェイさんが花束を、今回の公演企画社である中国エンターテイメント会社＜中唱英皇＞の林社長が中国の旧盆の伝統である月餅をピに贈った。以下はピの一問一答。
－工人体育場のような4万人規模の公演会場で、コンサートを行ったことは？興行に対しての不安は？
ピ:こんな大きい規模は初めてです。中国の要請で行う公演なので、多くの人たちが来ることを期待しています。
－今回のコンサートで、中国ファンのために特別に用意した物は？
ピ:僕の公演はパフォーマンスが中心で、ビジュアル的な面が強い。韓国と日本で見せた公演と大きな差はありません。
－4ndアルバムの準備中だが、新曲を中国公演で見せるのか。
ピ:4ndアルバムは現在、構成段階です。。これから海外市場を狙ったアルバムを出そうと思っています。（来年9月に発表する）4ndアルバムは、新曲1曲を英語バージョンでレコーディングし、アジア圏で同時発売する予定です。また（来年1月）日本で、シングルを発表します。今回の公演では既存の国内発表曲を歌います。
－中国では、どれほどの人気があると思いますか？
ピ:よくわからりません。コンサートに来てくれる人たちを、僕のファンにさせるつもりです。公演会場が満員になれば、4万人のファンができるでしょう。
－中国の音楽界については、どれくらい認識していますか？
ピ:中国文化は学ぶ点が多いです。これから発展する無尽な潜在力があります。僕もこの発展に一役買いたい。また、僕たちの音楽と中国音楽を混ぜた、フュージョン音楽にするのが目標です。中国だけでなく他の国の文化に触れ、アジア文化がひとつになるために努力するつもりです。
－中国では周杰倫（ジェイ・チョウ）が最高の人気スターで、ピが彼の座を奪ったという報道もありますが？
ピ:まだ会ったことはありませんが、すばらしいアーティストだと思います。ただ、周杰倫の音楽と僕の音楽とでは大きな違いがある。今後、周杰倫や他のアーティストとも一緒に仕事をしてみたいと思います。（周杰倫と僕）どっちが勝者かというよりも、近いうちにアジアで、世界最高のスターが生まれることを願っています。アジア文化が世界の先頭に立っていければと思います。
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