9月第2週の映画界はまさに“薄氷の混戦”と言える。“ヨン様”ことペ・ヨンジュンを全面に押し出した、ホ・ジノ監督の『四月の雪(原題:外出)』と、チケット売り上げ1位を誇るハ・ジウォン-カン・ドンウォン、イ・ミョンセ監督の『刑事Duelist』の対決が熱い。

カン・ドンウォン の最新ニュースまとめ

先手はまず『四月の雪』が掴んだ。前売りが開始するや否や『8月のクリスマス』と『春の日は過ぎゆく』のホ・ジノ式恋愛映画を期待していたファンの関心が集中。しかし、6年ぶりに帰ってきたイ・ミョンセとチュソク(旧盆)にはお馴染みのコメディー映画の力を無視してはならない。『刑事Duelist』は6日午後から7日午前までに1位を奪い返し、『大変な結婚(原題:家門の危機)』は7日に公開したこともあり占有率が上昇し、1、2位を獲得した。

しかし、30~40代以上の女性ファンの支持が47.2%にもなる『四月の雪』が再度巻き返した。R-18指定という弱点がむしろ関心を誘発させたとのこと。『刑事Duelist』や『家門の危機』は10~20代に高い人気で、とくに『刑事Duelist』は“花美男(イケメン)”カン・ドンウォン効果で10代後半と20代女性の多大なる支持を受けている。

『ウェルカム・トゥ・トンマッコル』の勢いは衰えたものの、未だ予約数は維持し4位であった。5日歴代興行4位である『シュリ』の621万人の記録を抜いた『ウェルカム・トゥ・トンマッコル』は、現在『友へ チング』が記録した818万人に追いつく勢いだ。チュソク中の映画の大接戦は本格的に連休に入る9月第3週にさらに激しくなりそうだ。なぜならば来週には、『シンデレラマン』『チャーリーとチョコレート工場』『ダニー・ザ・ドック』などハリウッド映画が大反撃に出るからだ。

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