ハ・ジウォン、カン・ドンウォン、アン・ソンギ主演の新作映画『刑事:Duelist』(監督:イ・ミョンセ/制作:プロダクションM)で、切ないセリフを歌で聞かせてくれた『ラブソング』(仮題)が、ハ・ジウォンが歌っていることが一足遅く明らかにされ、映画が公開前であるにもかかわらず、高い人気を予感させている。

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試写会で先に『刑事:Duelist』を見た観客から、劇中で切ない声で「I Love you so much/ つかまえないで/ 悲しみなんてない」という歌詞の歌を誰が歌ったのか、と、映画社に問い合わせが相次ぎ、この歌に対する大きな関心が寄せられている。

映画社関係者によると、「『ラブソング』(仮題)は、ハ・ジウォンの切ないセリフ部分を歌にしてみてはどうか、というイ・ミョンセ監督の提案によって、ハ・ジウォンが歌うことになったもの」「まだ正式に映画のサントラに収録されるかどうかは未定」と明らかにした。

ハ・ジウォンは、ナムスン(ハ・ジウォン)が、捕校(当時の警察)として誅殺すべき刺客“スルプンヌン(悲しい眼の意/カン・ドンウォン)”との運命的な恋に落ちる状況での心情を、監督の期待以上の歌唱力で見せたという。

映画社側は、「しかし、正式にハ・ジウォンは歌手としてデビューする意思はないと聞いている」と明らかにしながらも、ハ・ジウォンが今回の映画以外でも、すでに2003年に公開された映画『人生の逆転』でも、『ホームラン』という曲を歌い、映画と共に大いに人気を博しており、今回の映画もまた、そのような興行効果を得る可能性が高いものとの見通しだ。

『刑事:Duelist』は、来たる9月8日に韓国で公開される予定であり、同日、カナダで開催される<トロント国際映画祭>に招待され、北アメリカ市場と、ハリウッド関係者たちにお披露目することになる。韓国的な色彩と華麗な映像美で今回の<トロント国際映画祭>で大きな関心を集めるものと期待されている。

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