癒しの微笑が魅力的な女優ソ・ヨンヒ(25)。現在彼女はスクリーンとブラウン管を行き来しながら多忙なスケジュールをこなしている。

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KBS週末ドラマ『悲しみよさようなら』に出演中のソ・ヨンヒは、去る7日にクランクインした映画『連理枝』(監督:キム・ソンジュン)で、メイクアップアーティストのスジン役を演じている。また、映画『私の人生で一番素敵な一週間』では、イム・チャンジョンと愛だけを考えつつ暮らしていく夫婦として登場している。

『連理枝』は、人生最後の恋に落ちた女ヘウォン(チェ・ジウ)と、そのためやっと愛を知ることになった男ミンス(チョ・ハンソン)のラブストーリーを描く。韓流スターのチェ・ジウとチョ・ハンソンの出演で、韓国と日本で同時に注目されている映画である。

ソ・ヨンヒは、余命わずかの親友チェ・ジウを家族のように見守る役。いつも元気を失わず、親友の恋をそばで応援する役でもある。また、自分の好きな男に先に堂々とアプローチできる気の強い性格のキャラクターでもある。

キム・ソンジュン監督は、ソ・ヨンヒを始めてみた瞬間、シナリオのスジンと同じだと感じたそうだ。

ソ・ヨンヒは今回の映画の撮影でチェ・ジウと初めて対面した。実際、最初は近寄りがたい人だったらどうしようなどと悩んだりしていた。映画では無二の友達として登場するが、ぎこちなかったらどうしよう、と心配が先立った。

「台本のリーディングで、オンニ(お姉さんの意味)が先に心を開いてくれたのが感じられました。本当に気の置ける友達のように接してくれました。実際に会ってみると、本当にいい人だってことがわかります」

キャリアウーマンであるが故に、プロらしい堂々とした姿を見せようとするソ・ヨンヒは、今回の映画でチェ・ソングクとカップルとして登場する。彼女にチェ・ソングクについて聞いてみた。

「実際の性格は思ってたよりしつこくないようです(笑)。以前、私と会った時、私に関することを全部覚えていたので、本当に頭のいい人だと感じました。同じ一行のセリフを見て、いくつかのアドリブを考え出すのもすごいです」

以前の作品と違って、『連理枝』での演技に対する期待が大きい。今回の映画ではソ・ヨンヒだけの演技を披露できるだろうと思われるからだ。

それほど美人でないことが自分の魅力だというソ・ヨンヒ。自分に対して“どこかでよく見かけたようだ”とよく言われているという。一見、気を悪くしかねないこの言葉に、本人は「見苦しくない、気楽なイメージで覚えてもらえるのが良い」と話す。

ソ・ヨンヒは、『連理枝』について、「恋がしたくなる映画になると思います」「心が暖かくなって、隣にいる人が大切に思えてくる映画」と明るく笑った。

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