<b>「僕、本当にすごく痛いんです」</b>
“愉快な男”チャ・スンウォンの健康に赤信号が灯った。ずっと続いた暑さと繰り返す撮影のため、風邪と急性中耳炎にかかってしまったのだ。

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22日午後6時、ソウル江南のとあるカフェで開かれた映画『拍手する時に去れ』(監督:チャン・ジン/制作:anothersunday)の制作報告会に参席した主演俳優チャ・スンウォンが、点滴をしながらの闘魂ぶりを発揮し関心を集めた。

チャ・スンウォンは「撮影日程と家庭の事情が重なり、体力的に弱っていたのですが、イタリアまでコチュジャンのCMを撮りに行ってきて、さらにひどい風邪と疲れに苦しんだ」と健康状態を打ち明けた。

また、「突然耳が痛くなり病院に行ったところ、急性中耳炎の診断を受け点滴を受けた」といい、「現在、目の部分を除いては、痛くない所がないくらい健康状態が良くない」と付け加える。

しかしチャ・スンウォンは、「映画の公開2週間前には、いつも腸炎などにかかるジンクスがある」といい「今回も間違いなく病で苦労しているので、いいことが起きる前兆だ」と特有のユーモア感覚を魅せた。

また、「14回目の映画だが今までで僕に100%合っていると感じたのは、映画『先生キムボンドゥ』以後初めて」といい、「粘っこいキャラクターが完成された」と今回の作品に対する強い自信感をほのめかした。

グレイのストライプが入ったブラックスーツに、幅が狭いブルーのネクタイを合わせ、元モデルらしいスタイリッシュなファッション感覚をみせたチャ・スンウォンは、コンディションがよくないにも関わらず、始終一貫明るい表情を忘れず「さすがプロ」という周囲の賛辞を受けた。

一方、声優の独特なコメントで始まったこの日の行事では、映画のハイライト動画と予告編が公開され、ともに出演したシン・ハギュン、メガホンをとったチャン・ジン監督も一緒に雰囲気を盛り上げた。

映画『拍手する時に去れ』は、自分が担当する殺人事件の捜査過程がテレビで生中継されたベテラン検事チェ・ヨンギ(チャ・スンウォン)が、現場で検挙された容疑者キム・ヨンフン(シン・ハギュン)を犯人として繰り広げられるストーリー。最強の2トップチャ・スンウォンとシン・ハギュンの完璧なコンビプレイが期待される。来月12日韓国公開。

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