“オレンジとグレープフルーツの甘酸っぱいキス”
国民ドラマMBC『私の名前はキム・サムスン』の2番目のカップルダニエル・ヘニーとリョウォンが、額にする“チュッ”ではない、リアルなキスシーンに挑戦した。

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ドラマの外で2人だけの密かなデートが行われた理由は、ジュースブランドMinute Maid (ミニッメイド)の新製品CM撮影のため。梅雨の中の暴雨にもかかわらず、ダニエルとリョウォンはソウル近郊のあるホテルの野外ホールで行われた撮影で息をぴったり合わせ、最高のキスシーンを披露した。

今回の広告のコンセプトは“この世で一番美しいキス”。オレンジとグレープフルーツをかじったダニエルとリョウォンのくすぐったいキスのように、甘くてほろ苦いオレンジ味とグレープフルーツ味をミックスしたドリンクのCMである。

2人のキスのバックにそっと映る、ロダンの有名な彫刻“キス”と、噴水から吹き出す凉しい気な水が、1本の映画のようなロマンチックなキスシーンを再現し、撮影現場を見守っていた数百人は歓声を上げた。

この日のハイライトは、キスシーンハプニング。ダニエルはキスの後「離れて!」と言う監督の言葉を聞き間違え、逆にリョウォンにさらに強く唇を付け、みんなの笑いを呼んだ。

リョウォンも雰囲気を作ってダニエルとキスしようとした瞬間、口の中にあったグレープフルーツの種のため撮影を止め、もう一度周りを笑わせた。

一方、突然の土砂降りで撮影が中断されると、いたずらっ気が発動したダニエルが、この間ドラマで見せてくれた<ファサン高>のコミカルなアクションシーンを真似、リョウォンも“ホイチャ”拳法を真似た。

また、リョウォンは韓国語がまだ下手なダニエルに、撮影中終始キスシーンについて詳しく説明してやる親しさを見せるなど、完璧なコンビであることを示した。

この日、オレンジとグレープフルーツ約100個余り、フレッシュミックス約80本余りに口をつけたダニエルとリョウォンは、まるで親しい兄と妹のように明るく微笑んで、現場にハッピーウイルスを撒き散らしたという。

広報社側は「事前消費者の調査でストーリーボードだけで、一番似合うモデルとしてダニエル・ヘニーが選ばれた」「ダニエルとリョウォンの元気でフレッシュなイメージが、自社製品とぴったり」と確信している。

ダニエルとリョウォンの甘酸っぱいキスCMは『私の名前はキム・サムスン』の最終回放映日である、来たる21日に合わせて初放送される予定。

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