<b>「抱いてやりたい」「抱かれてみたい」</b>

キム・ジュン の最新ニュースまとめ

映画『四月の雪(監督:ホ・ジノ、制作:ブルーストーム)』のポスターが公開された。

どこかを見つめたまま深く想いにふけるペ・ヨンジュンと、束ねた髪に涙を浮かべうつむくソン・イェジンが印象的だ。

今回のポスターの重要なコンセプトは、交通事故を通して自分たちの配偶者が不倫関係にあったことを知った2人が恋に落ち、同じ状況に置かれるという、映画の中での状況を反映している。
絶望の瞬間に訪れた新しい愛へののためらいと悩みを秘めているのが重要なポイントだ。

2人を各自違ったポイントに置き、「抱いてやりたい」「抱かれてみたい」というメインコピーで、より切ないイメージを描写。
叙情的でありながら挑発的な部分を同時に感じられる映画『四月の雪(原題:外出)』が描き出す愛の色を映し出している。

また、まるで70~80年代の映画館スクリーンを思い出させるような、独特なタッチと加工にも目が止まる。
5月に京畿道(キョンギド)のあるギャラリーで行なわれた今回のポスター撮影の際、カメラマンのキム・ジュンマンさんは「人物の表情を生かすことに重点を置いた。これを通して映画の中での人物の関係、状況を伝えることが大切」と語った。

ペ・ヨンジュンは映画の主メインロケ地三陟(サムチョク)から離れ、ソウル近郊に来られたことだけでも嬉しいと冗談を言い、現場の雰囲気を盛り上げ、ソン・イェジンは長い間きれいな衣装を着て撮影ができ気分がよかったと、愛嬌のある言葉とともに撮影に満足した様子だった。
当時、夜通し撮影をしていたにもかかわらず、2人は誠実に撮影に臨み、プロ意識を感じさせたという。

先日公開された予告編は、予告編としては最短で、マックスムービーサイト内25、000件という驚くべきクリック回数を記録し、映画の期待度が高いことを証明した。

配偶者の交通事故によって、見慣れぬ都市で出逢う2人の男女の強烈な愛を描いた映画『四月の雪』は、後半の撮影を終え、9月9日に公開予定である。

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