4人組女性グループのBig mamaのミュージックビデオ審議を巡る攻防戦が冷めない。

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最近Big mamaの2ndアルバムタイトル曲『女』のミュージックビデオは、KBS、MBC、SBSなどの地上波テレビ局3社から放送不可判定を下された。

審議で問題となった部分は、ミュージックビデオに出演したヒロインが、失恋でビルから身を投げて自殺するシーン。

この自殺シーンが問題となり、審議を通過できないでいることについて、ファンの間で熱い論争が起こっている。

既にBig mama側は、「愛に傷ついた心理描写」だと主張しているが、Big mamaファンたちも、放送社の審議基準について不満が多い。

「深く刻まれた別れも/愚かにももう忘れたのかと/そんなことは私に聞かないで/忘れてしまいたかった おお、捨てられた傷は/おお、愛をえぐりだした」という歌詞は、凄絶で悲しい雰囲気を演出している。捨てられた女性の姿を自然に思い描けるほど、悲劇的なシーンが頭に浮かぶ。

Big mamaのミュージックビデオについてあるファンは「ヒロインの渾身の演技がもったいない」と残念さを表した。
またあるファンは、「エロティックな姿より、もっと問題な部分がある他のミュージックビデオは放っておきながら、この程度で問題にするのはひどい」という反応を見せている。

これに対し、放送局側に賛成するファンは「失恋のせいで死なせるという設定は問題」と指摘。
江南(カンナム)のある大学生ファンは「最近、一家投身など、流行のように自殺が広まっている事を考えると妥当だ」と主張している。

削除とは関係なく、“自殺シーンに対する放送不可判定”は、今後、ミュージックビデオ制作に影響を及ぼすものと思われる。

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