日本人女性ファン　ヨン様を見に三陟へ“外出”

<b>日本人観光客対象アンケート調査 … 1日平均 12万ウォン支出</b>

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三陟(サムチョク)を訪れている日本人観光客は、“ペ・ヨンジュンを見るために”来ており、1日平均、宿泊費8万4,200ウォン(約9千円)と交通費・食費・ショッピング費に4万1,800ウォン(約4千円)を出費しているという結果が表れた。

これは三陟市が“ヨン様”ペ・ヨンジュン主演映画『四月の雪(原題:外出)』撮影をきっかけに、去る2月から5月まで、三陟を訪れた日本人観光客100人を対象としたアンケート調査と訪問調査を行ったもの。

三陟を訪れた目的を尋ねる設問には「ペ・ヨンジュンを見るため」が 68%で圧倒的。「映画撮影地訪問」が31%、「三陟市観光」はたったの1%であった。

三陟を訪れた日本人観光客は100%女性で、年令層は40代と 50代がそれぞれ42%と31%と、大部分を占めている。30代と 60代以上は15%と11%、10代と20代はゼロだった。

これら観光客の三陟訪問回数は1回が25%、 2回が29%、3回が21%、 4回以上が25%。 「また三陟に来たい」と回答した日本人観光客は75%に達し、三陟への関心が高いことが確認された。

このほか、観光客の61%が地域特産品を購入したことがあり、回答者の82%は三陟市民が親切だと答えている。


しかし、夜間には交通手段が少なく、タクシーの不親切さとスピートの出しすぎ、交通ルール無視が目につくという指摘もなされている。

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