「今回はベッドシーンはありません」
8日午後2時、弘益(ホンイク)大学前のローリングホールで開かれた、映画『桃色の靴』(監督:キム・ヨンギュン/制作:青年フィルム)の制作報告会場。主演女優として参加した“健康美人”のキム・ヘスの露出度が再び俎上に上がった。

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この日の報告会には、動員観客数500万人の“神話”を成した映画『マラソン』のチョン・ユンチョル監督が自ら編集した魅惑的な『桃色の靴』のミュージックビデオが、記者会見に先立ち初公開された。

ところで、ミュージックビデオ上映中、ヒロインのキム・ヘスと、相手役のキム・ソンスの肌の匂い立つような濃厚な抱擁が、数秒間スクリーンに広がった。

特に爛々とした眼で、恋人のキム・ソンスをむさぼるかのようなキム・ヘスの唇と、首筋をねらう強烈な身振りが印象的だった。

そのため、取材陣たちは前作『顔のない美女』で、様々なメディアの集中砲火で酷な“ヌード申告式”を体験しているキム・ヘスに、ベッドシーンと関係した質問を競争的に投げかけ、参席した彼女はしばし戸惑っていた。

しかし、すぐに情況を把握したらしく、大声で笑ってしまったキム・ヘスは「今回の映画ではベッドシーン撮影はありませんでした」と強く言い切った。

続いて「とてもリアルなキスシーン撮影だったので、ベッドシーンのように見えただけです。『桃色の靴』は、15才以上観覧可を目指しています」「誤解の無いようにお願いします」と付け加えた。

また、恋人に扮したキム・ソンスとのパートナーシップについて、「後輩の俳優さんですが、役者としてプラスイメージが大きく、色々と助けられました」「もしチャンスがあれば、もう一度共演したいですね」と暖かな友情を披露。

これに応えるように、キム・ソンスもまた、「ヘス先輩のプロ精神は、告白したいくらいにすごいです」と、異色のコメントで彼女を賞賛した。

アンデルセンの童話『赤い靴』をモチーフにした映画『桃色の靴』は、偶然拾った桃色の靴が招く恐怖と破滅を描いた残酷なホラー。来たる7月1日、今年公開される韓国内ホラー映画の砲門を、最初に開く。

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