映画『肝っ玉家族』の“キモ”　廃人続出

映画『肝っ玉家族』ホームページの“キモ”が話題になっている。

ホームページを訪れた回数と“肝っ玉ゲーム”ポイント数を合算した“肝ポイント”のランキングで、ホームシアターとDVD、MP3などをプレゼントするというイベントで人気を集めているのだ。

いわゆる“肝サイズ”を示すポイントを稼ぐため、昼夜ゲームに励む人々が続々と増えており、＜“肝っ玉家族”廃人＞という言葉までできるほど爆発的な人気を博している。

“肝ポイント”を高めるために一番いい方法は、“肝っ玉ゲーム”の累積ポイントを上げること。しかし最近、一晩でランキングが全く別の名前に変わり、ランクアップ競争に乗り出したネティズン(インターネットユーザー)たちが掲示板を通して抗議し、これに映画社側も調査に乗り出した。

急にランクが上がったIDを調査した結果、“肝ポイント”を高めるため、友人と連合作戦を組み、同時間帯に同時にアクセスしてポイントを挙げたという事実が発覚。

結局映画社側は、「1日12時間もアクセスしてポイントを上げた方が多い中、公平な方法でポイントアップしたのではないのでIDを削除する」とメール通知する事に決定した。また、通知メールの他に、同一IDで同時接続した場合、ゲームポイントが換算されないというプログラムを連動させる計画であると明らかにした。

一方、失郷民の父親の願いによって、家族全員が、南北統一自作劇を演じるというコミカルで感動的な映画『肝っ玉家族』は、来たる9日、全国300ヶ所の劇場で公開される。

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