“文化大統領”歌手ソ・テジ(33)が、来たる10月、帰国するという情報が伝えられる中、あるファンのソ・テジへの愛の込もった書き込みが、オンラインで話題となっている。

ソ・テジは10月16日、京畿道(キョンギド)安山(アンサン)で開催された<2005 ETPFEST(Eerie Taiji People Festival)>に参席する。

4ヶ月あまりを残し、ソ・テジが戻ってくるという情報を耳にしたファンも、1年2ヶ月ぶりの対面に期待を寄せている。この中、あるファンが小さな「私の知っているソ・テジはこんな人」という書き込みが、ネティズンに知られ、90年代以降に生まれた小学生にも“韓国音楽界の英雄”ソ・テジへの関心を触発した。

「皆が勉強しているとき、ドロップアウトして自分の夢を探していた勇気ある人。」という書き出しで始まるこの書き込みは、ファンに対するソ・テジの愛が切々と込められ、彼を胸に刻む人々に感動を与える。

この書き込みでソ・テジは“こだわりや”と呼ばれるほど自分の人生哲学に忠実な人間として登場する。レコーディング中の6ヶ月間、家からただの一度も出ず、音楽をやる時は恐ろしいほど頑固な人物ソ・テジを描き出している。

ファンとのエピソードも詳細に伝えられた。
「門の外で待つファン、インターフォンで立ち聞きしているうちに、ついついおしゃべりに加わってしまうおしゃべり好き。スピーカーフォンで門の外のファンの話を盗み聞きするのが趣味・・・。“テジは私のもの”という言葉に顔を出して“俺はママとパパのものだ”と言う大人気ない人。ファンが書いた壁の落書きをフラッシュにして全部読んで残してくれる暖かな人。家へかかって来たファンの電話・・・“愛してると言ってほしい”と泣く少女に“I LOVE YOU”と応えてあげる人」

ファンは“ソ・テジシンドローム”が起きた当時を思い浮かべ、すすり泣くほどだ。1万ウォン(1,000円)あれば携帯電話を購入できると思うほど世の中が変化しても、微笑みと純粋さを失わないソ・テジへ、穏やかな感動の波を広げる。

このように、ソ・テジにへの書き込みが続く中、ファンは10月公演を指折り数えながら彼らの“英雄”を待っている。
150万名以上の観客が参加し、グランプリ大会決勝戦が開催される<ETPFEST>は、韓流熱風に乗り外国からも観客が大挙参加することが予想されている。

ソ・テジカンパニー側は「単なるコンサートを超え、盛りだくさんのイベントを提供するため綿密な準備をしている」と語った。

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